むちうち | 相武台前の恵和整骨院

むちうちとは？

交通事故などで強い衝撃を受けると「むちうち」といわれる状態になります。
車に乗っていて追突されたときなどに鞭がしなるような格好で頭に衝撃が加わり、首の骨や神経などに損傷を与える怪我です。
首の骨を頸椎というのですが、頸椎を捻挫した状態ですので、正式には頸椎捻挫　（ けいついねんざ ）といいます。

頸椎は肋骨で保護されていないため、可動域は大きいのですがその分衝撃を受けると、ダメージを受けやすくなっています。頭に近い所ですので吐き気や頭痛も併発することもあります！
軽い交通事故だったから大丈夫だろうと治療をせずに放っておくと、いつまでも辛さが残ったり、肩こりがとれなくなったりなど後遺症が残ることが多いです。

相武台前の恵和整骨院では、患者様がそのような状態にならない為にもしっかりとむちうち治療することをお勧めしています。

むち打ちの通院期間の目安は？

月に何度通えば良いかは症状により、一概には言えませんが、通院期間の目安は一般的には３ヶ月、長くて６ヶ月と見られています。
途中で痛みが引いたからといって、通院を辞めてしまうと、時間が経ってから痛みが戻ったり、酷い場合は別の症状を伴う事もありますので、最後までしっかりと通院することが大切です。

軽度の痛みなら湿布で大丈夫？

よく「むち打ちが治るのか？」などの質問を頂きますが、湿布にはどんな効果があるのでしょうか？

《湿布の主な効果》
☑腫れる
☑発熱
☑痛み

…等の炎症を抑制する作用があり、痛止めの成分が皮膚から吸収されることで効果が表れます。むちうちの初期段階であれば、ひんやりした湿布と炎症を抑える効果により、痛みは和らぐと思います。

しかし、むち打ちは首の頸椎が捻挫した状態ですので、骨の歪みなどの根本的な問題が解決しない以上、湿布でむちうちは治りません。
結果として、湿布は「痛みを抑える役割」を果たしますが、むちうちをしっかり治す場合、通院するのが最も効果的といえます。

むち打ちの後遺症は？

交通事故などで頚部に急激な衝撃が加わると、首の骨がゆがみ、神経を圧迫したり、動きが悪くなったりすることで、痛みが引き起こされます。
筋肉などの軟部組織のみ痛めていた場合、レントゲンでは異常がないという事も多いです。そのため、病院などに通院し、むち打ちが完治したと思っても、天候の変化により痛み出したり、季節の変わり目に痛むということもあります。むちうちは時として一生ものの病と病院で診断される場合もあります。

相武台前の恵和整骨院では、できるだけ患者様の負担を減らし、日常生活を楽に過ごしていただきたいとい考えています。数年前の交通事故などでむちうちになり、痛みは落ち着いたものの、ときおり患部が痛み出すことがあれば、当院までご相談ください。無理のない範囲でしっかりと施術を行います。

◎　交通事故直後のむちうち

急な痛みがある時期です。
この時の注意点は『安静』に限ります。

むちうちで急性的な痛みがある場合、数日程度患部を冷やし安静にします。
初期の状態でむやみに動かしたり、マッサージするのは良くありません。
とにかく仕事や家事など最低限にして安静を心がけてください。
症状やその方の状態によりますが、ケガをされてから2～3週間程経つと、炎症が落ち着き症状が改善してくる傾向があります。

◎　むちうちの症状が少し落ち着いてきたら

急性期を過ぎると強い痛みが和らぎ、少し動かせる様になってきます。
じっとしていても痛い状態から、動かすときだけ痛い状態や
重い・怠いといった症状に変わって来ます。

そういった状態になったら、冷やすより温めた方が良いでしょう。
風呂に入ったり蒸しタオルを当ててみたりして温めてみてください。

もし、温めた後にズキズキしてしまうようであればまだ炎症が強い可能性がありますので、もう少し安静にしましょう。

◎　痛みが和らいできて、違和感が残っている時

ある程度痛みが取れてきた段階では運動をおすすめします。
まずは、首の回りの肩の運動をしていきましょう。
肩甲骨を動かすイメージで肩を回して下さい。

その後、今度は肩を上げ下げして下さい。

ここまでで、痛みがでていないようであればゆっくりと首を左右に倒して伸ばしてみて下さい。ズキッとした痛みではなく心地良い感じであればOKです。
痛みがなければ今度は大きく右回り左周りに回していきましょう。
お風呂上がりなど身体が温まっているときに行うと無理がありません。

ご家庭で出来る対処法を書いてきましたが、むち打ちはどの段階から運動して良いかなど判断が難しい症状です。
整形外科の先生など専門医の先生に相談し、OKをもらってから行うのをオススメします。自己判断で痛めてしまうと余計に治療日数がかかる事になってしまいますよ。

相武台前の恵和整骨院では、痛みのある部分だけではなく、まず肩や背中などの周辺部に対して施術を行います。衝撃の度合いなどにより、負傷直後は患部に触れられないこともあります。交通事故直後で症状が強い場合は、患部を触りません。足首を捻挫した時に、足首をグリグリ動かすのと同じ事だからです。

そのような時は、患部は電気治療やアイシングを行い、患部は安静にします。場合によっては頸椎カラーなどで固定します。

しかし、周りの動かせる筋肉も動かさないと、固まってしまい治療が長引いてしまうこともあるので、周辺の筋肉や関節は動かせる範囲で動かしていきます。
あくまでも無理の無い範囲で、聞きながら行いますので安心して下さい。
整形外科の先生の判断も考慮し無理の無い範囲で治療致します。

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